「業務用ソフト」と言う名の悪魔

  • 2007/03/13(火) 08:59:59

ウチ(というか自宅と仕事場両方と言う意味だが)にはPCが3台ある。


1台目はcompaq(現在はhpに吸収されちまってブランドとしてはもはや存在しないが、当時は本家IBMの次に信頼性の高い優良企業であった。ほんとに諸行無常である。)10年前に写真製版のシルクスクリーンの為、フィルム出力用として導入した。何とOSはWindows95、CPUはPen?400MHz(しかもソケットではなくスロット1。骨董PC趣味の人以外には分からん話で申し訳ない)というマニアには垂涎の、実用的には存在価値さえないような骨董品だ。なぜハードウェアヲタクのオレがこんなのを処分しないかと言うと、ひとえにその「専用業務用ソフト」故なのだ。

看板屋さんにはおなじみの「RIP」(ラスタイメージプロセッサ。つまり画像を点描データに変換する、他の世界じゃあんまり有り難みのないものなのだが・・・)というジャンルのソフトがある。これが専用のサーマルプロッタと込みで¥130万ぐらいしたのだよ。RIPだけをOSに合わせてアップグレードすると¥70万掛かるの!!!

だからほとんど電源も入れないようなPCを置いといてるわけだ。使えばいいんだろうがそういう仕事もねえしな・・・

こういう不条理や不合理って結構どこんちにもあるよね。

確定申告終了!

  • 2007/03/12(月) 08:59:59

今年もようやく申告書を提出する事ができた。まずは一段落。

ウチはカネの出入りが少くないので会計ソフトを使ってないし白色申告なので(最近は「青色にしませんか?」とススメてももらえなくなった(^^;)領収書を仕分けしておいて合計を申告書に書き込むだけで済む。

それでも以前は、2月に入ってから必死に電卓を叩いていたのだから毎日のちょっとした仕事の積み重ねと言うのは偉大なものだ。(分かるでしょ>anyone)

オレ自身はと言うと、今年も申告するほどの現金収入は無し。また市役所の税務から「ほんとに収入なかったんですかあ?」と疑い深い電話を受ける事になるだろう。

オレだって申告してみてえよっ!

悪役達の昭和史

  • 2007/03/06(火) 08:59:59

横井英樹という人物を覚えているだろうか?

今から24年前あの「ホテルニュージャパン火災」の時、蝶ネクタイとポマードべったりのオールバックで拡声器を握っていた人物だ。

当時はオレもガキだったので「こいつは悪者なんだろうな」という事だけは分かったが、その履歴は分からなかった。

現代史とも言える昭和のドキュメンタリーを見ていると、自分がその時いくつであったか、何をしていたか等と対比して考える事が出来て興味深いのは確かだ。

今ニュースを騒がせている人々も何十年か後には、歴史の1ページとして批判や(少ないだろうが)賞賛の対象になるのだろう。

良く政治家が「歴史に評価を任せる」と発言するが、再評価される事はやはり少ない。

大衆もまんざら愚かなだけでは無いのかも知れない。


「錬金術師〜昭和闇の支配者−四巻」大下英治・だいわ文庫¥762

貧乏人の負け惜しみ

  • 2007/03/02(金) 08:59:59

最近再認識した事がある。それは、

「フェラーリのロードカーとは、レース(特にF−1)へ注ぎ込む莫大な資金を捻出する為に、実際はありもしない技術を寄せ集め、そこに『レースでのトップコンテンダーの一員』という魔法の粉を振りかけ、まともな神経と身体能力ではとても扱えず、唯一凡人に許される『フェラーリらしさ』は、ストレートでの官能的なエグゾーストノートとある回転数から上でだけ味わえる加速感、そして『こちとらシャレにならねえ程の大枚はたいてんだからな』という所有する満足感だけで出来ている。」という事だ。

確かにどう逆立ちしたところで・家屋敷を売り払っても買ってそれなりに維持して行けるのはディーノ246GTの中古がいいところだろう。それは素直に認める。

だがフェラーリのロードカーに本当に価値があるのかどうかはかなり怪しい。例えば12発を搭載した「正統派フェラーリのフラッグシップ」である612スカリエッティや599が、まともな人間が一般路面でその実力の60%も使えるのか?

あるいは蔑称「スモールフェラーリ」と呼ばれるV8シリーズの「F−1に自動車のボディを載せた」とも言えるトリッキーかつピーキーな操縦性が普通にクルマと呼べるのかはかなり微妙だと思う。(しかも最近のフェラーリはゴルフバッグが積載出来る事をかなり重視していると聞く)

フェラーリに乗ってゴルフしに行くの?バカじゃねえの。


「自動車ロン」福野礼一郎・双葉文庫¥610

WRC Rd3 ノルウェーラリー

  • 2007/03/01(木) 08:59:59

ペタとヘニング、ソルベルグ兄弟の母国ノルウェーが今回初めてWRCイベントに追加された。いろんな意味でここ数年不遇を託つ弟ペタ。過去にスバルで年間チャンピオンに輝いた事もあり、今なおトップドライバーの一人には違いないのだが、ティームの迷走や契約タイヤメーカーの技術不足に巻き込まれて、いいニュースなど皆目無いのだが彼は常に愛想良く前向きだ。ほんとの心の内は察するに余りあるが・・・

ラリーと言うモータースポーツは、公道を舞台にする上に季節的な要因が多いため母国開催のイベントは圧倒的に優位なはずだが、今回はFIAのレギュレーション変更に涙を飲まされた格好になってしまった。

曰く「省エネの為に全イベントを通して、使用出来る車体・部品・タイヤの総数を制限する」

前回スウェーデンで途中リタイヤしたのは、今回のノルウェーに捲土重来を期す為だった筈だが、前回長いスタッドのタイヤを使い過ぎてしまい、今回は深雪の中でグリップの足りないタイヤしか無かった。

結果、弟ペタは兄ヘニングにさえ遅れを取る羽目になった。

母国での初世界イベント、ようやく光明が見えて来たティームとクルマ、ここでレギュレーションのために出鼻を挫かれる事になるとは・・・

だが、次のメキシコには新しいマシーンが出せる。頑張れ!負けるな!ペタ・ソルベルグ。