「日本の右翼と左翼」

  • 2008/07/10(木) 19:10:39

昔はこういう分野には全く興味が無かったのだが、年取ったか?

別冊宝島編集部編・宝島SUGOI文庫・¥438

「創価学会Xデー」

  • 2008/07/09(水) 21:33:17

読者の多いブログなら、余程のことがない限り自らの社会的な立場を明らかにすることはないだろうが、所詮は個人の弱小日記。
オレは群れるのが苦手なタイプだ。しかも何の宗旨も持たない典型的な日本人なので儀礼神道・葬式仏教で充分。イデオロギーも左程立派なモノは持っていない。
だからこういう批判本は大好きなのだ。

タイトルからも分かる通り、池田大作氏ももう若くない、学会員なら考えたくもないだろうがXデー以後日本最大の在家宗教団体はどのようになるのかを、かなりリアルに考えた本。

宝島社さすが。

島田裕巳・溝口敦他著・宝島SUGOI文庫・¥457

「男の隠れ家を持ってみた」

  • 2008/07/09(水) 21:24:04

フリーライターがネタに困って、自宅や仕事場の他に、周りに知ってる人が居ない町にアパートを借りて生活してみるというルポ。
二重生活の果てにたどり着いたのは「自分は小心者だが、他人との接点を求めている」という、
あまり笑えない事実。

北尾トロ著・新潮文庫・¥362

「怒りの臨界」

  • 2008/06/30(月) 20:09:09

自分と違う立場の人の意見を傾聴するのも大事な事だ。
だが60年・70年安保闘争世代の人達は大体が雰囲気で学生運動に荷担し、「長いモノには巻かれたくない」という若気の至りだけで突っ走った揚げ句にあっさりマスコミ等の「長いモノ」に転向して口を拭っている人が多い。
そんな中で筆者のルポルタージュには常に胸を打つモノがあり、立場を越えて愛読している。
今回は、東海村JCOの臨界事故や諌早湾・吉野川の堰建設等にターゲットを絞っている。

鎌田慧著・岩波書店刊・¥1600

「論争 格差社会」

  • 2008/06/25(水) 20:48:48

よく「格差社会」と言われる。
都市なら勝ち組と負け組、都市と地方、確かに格差は厳然と存在しているように見える。
ただ「格差社会とその先に見える社会のカタストロフィー」が左派マスコミや学者から盛んに喧伝され、その全責任が小泉・竹中路線のグローバリズム推進派に帰されているところに恣意的なモノを感じる。

彼らの言うところの「負け組」が一番熱狂的に小泉純一郎を支持していた事を連中はもう忘れてしまっているのだろうか?
左派の理想とするところは「体制vs民衆の階級闘争」の筈なのに、この時点ですでに致命的な自己矛盾を孕んでいる。

文春新書編集部編・文春新書刊・¥750