権力の源泉

  • 2007/12/05(水) 20:14:48

渡邉恒雄が福田総理と小沢一郎を焚き付け、大連立を画策したのは記憶に新しいところ。(もっとも、誰もナベツネの名を出しはしない。政治家にもジャーナリスト(の慣れの果て)に一国の政治を動かされる事を良しとしない矜持のかけらは残っているようだ。)
権力とは、経済力や地盤を持ちあわせて居なくとも、情報と人脈からも生まれるものらしい。

本書は「ナベツネ」こと渡邉恒雄の伝記を縦糸に正力松太郎・務臺光雄・氏家齋一郎等の社内勢力争い、政局の動き(正直「暗闘」と言った方が相応しい。)等、讀売本社周辺の現代史をまとめた本だ。
「絶対読め」とは言わないが、「只の田舎オヤジ」を脱却する為の基礎知識としては読んで時間のムダにはならないかも。

「渡邉恒雄 メディアと権力」魚住昭著・講談社・¥1900

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