近未来戦シナリオ東アジア版

  • 2008/01/04(金) 20:06:46

アメリカでは大統領選が始まったが、民主党政権が誕生するのはなかなか動かし難い様相でそうなれば外交方針も大きく舵を切るのも確実。

パパブッシュ時代やレーガン政権時に軍事ブレーンであった、筆者達が中国を仮想敵国として東アジアで局地戦争が始まるシナリオを集めたものだ。

民主党政権になれば当面はお蔵入りだろうが、中国政府自ら「近未来においてアジアに覇を唱え、アメリカと並び立つ超大国になる。」という事を目標としているので、アメリカの51番目の州に等しい日本としては対岸の火事とのんびりしている場合でもないのだが・・・

民主党は労働組合に大きな地盤を持っているので、貿易では保護主義的に動くのだろうが、今や中国は「世界の工場」クリントン政権の頃とは全く状況が違う。コスト面で中国製品に対抗するのは、大幅な人民元の切り上げでも飲ませない限り不可能だろう。

アメリカの経済が陰り始めた今、尚の事世界は余談を許さない。

「SHOWDOWN 対決 中国が牙をむく日」
   J・バビン、E・ティムパーレーク共著・佐藤耕士訳
   産経新聞出版・¥1500+税